ライフイベントの1つに結婚があります。
進み方によって今後の人生が大きく変わるイベントでもあります。
ここでは、結婚に関することの中でも「結婚式」について考えてみました。
あなたの幸せの助けになれば幸いです。
結婚式について考える
結婚をすると決めた時、多くの人が通る道として結婚式を考えるのではないでしょうか。
アニヴェルセル総研が書いている結婚式の調査をみてみると、「結婚式を上げましたか?」という問いに28.7%に人は「何もしていない」と回答をしています。
全てが結婚式ではなく記念撮影だけの場合も含まれていますが、全体の約7割は結婚式のような1つの区切りのイベント行っています。
この調査には興味深い内容もあり、離婚歴のある方に「結婚式を上げましたか?」という質問の結果が書かれています。
なんと、離婚歴のある方の82.4%は「何もしていない」と回答をしているのです。
この結果から、幸せな夫婦の時間を続けていくためにも、結婚式をあげるのは良いことなんだと感じています。
なぜこのような結果になるのか自分なりに考えてみましたが、ひとつは夫婦がそれぞれ協力して物事を進めるから絆が深まるのではないかということです。
結婚式は多くの項目を決めなければなりませんが、それだけ多くのことを協力して実行できたことは、とても大切な時間だということです。
もうひとつ思いついたのは、お互いの価値観を共有できるということです。
どんなことを主に考えるのか、どんな感じで段取りをするのかなど、相手の人間性を深く知ることができる場面だと思うからです。
ここで相手について深く知ることができれば、これからの生活を具体的に想像ができますし、始まる前の覚悟もできます。
新婚生活が始まってから知ったマイナスなギャップなどは、心を痛める原因にもなってしまします。
こんなことからも、結婚式を行うことは幸せな生活を過ごすための通過点だと感じています。
結婚の平均相場
結婚式はとても重要なイベントだと分かりました。
しかし、結婚式には大きな額のお金が必要になるのは事実です。
結婚にかかる費用総額は平均すると約466万円になります。(ゼクシィ 相場から自己負担金、支払い期間まで分かる「結婚式のお金」基礎知識より引用)
この費用の中には「結婚式」「婚約」「指輪」「新婚旅行」が含まれています。
平均でこれだけのお金が使われていますが、普通に考えて大金です。
しかし、幸せな人生を迎えるためにも結婚式はやっておくべきだと思います。
ただし、結婚式をやることに賛同はしますが、お金をかけることには反対です。
例えば、平均が450万くらいだし、それくらいかかって仕方がないって考えはやめた方がいいです。
先ほど、結婚式を上げることのメリットとして幸せな生活を迎えられると書きました。
これの根拠としては、
①お互いが協力して、結婚式を計画・実行することで絆が深まる
②お互いの物事を決める価値観などを共有することができる
要するに、お金をかけたからメリットを多く受け取れるという訳ではないという事です。
また、過度な出費が原因でこれからの生活に制約がかかるのも、幸せな生活ともかけ離れていくことに繋がります。
この課題を解決するために、それぞれの思いをまとめて優先順位をつけ、取捨選択しながら費用のスリム化を考えていくという作業が必要だと考えました。
お互いの意見や気持ちを尊重する
2人で1つのことを決めるには、お互いを尊重する気持ちが大切です。
一方の意見に引っ張られすぎては、いつか歪みが生まれてしまいます。
結婚式をするには多くのことを決めていきます。
・どれくらいの規模か
・会場をどこにするか
・誰を招待するか
・プログラムをどうするか
・衣装はどうするか
・料理を何にするか
・どんな曲をかけるか
・どんな引き出物を用意するか
書いていけばキリがないくらいたくさんです。
これらを2人で検討すると、どうしても重要に考えるポイントが違ったり、何でもいいと考える項目が出てきたりするはずです。
そんな時、関心がない様子だけを見て「協力してくれない」と相手を非難してしまう気持ちも分かります。
しかし、「協力してくれない」ではなく、相手から意見が出ないのであれば、自分の気持ちを提案したりすればいいと思います。
あまり意見がない側も、相手に歩み寄った話をするなど、それぞれがお互いの気持ちを大切にすることが重要だと考えています。
後悔しない結婚式にするために
お互いがしっかり話し合いをして決めたことでも、実際に終わってみると「こうしたら良かった」なんて思うことも多々あります。
ここでは実際に結婚式を終えた人たちが後悔していることを挙げてみました。(ゼクシィ 先輩花嫁に聞いた結婚式で「やっておけばよかった」ランキング)
1、もっと「花嫁姿」にこだわればよかった
衣裳やヘアメイクに関して、ダイエットなどの体形についてなどが挙げられています。
2、写真やDVDをケチらなければよかった
記録に残さなかったりプロ頼まなかったこと、希望する写真等が相手に伝わっていなかったことが挙げられています。
3、披露宴の演出やプログラムを考えればよかった
余興などの内容を詰め込み過ぎて話をする時間が取れなかったこと、ゲスト全員に楽しんでもらえるようにすれば良かったなどが挙げられています。
ちなみに、私がもっと考えれば良かったなと思ったことは、費用に関してです。
できればコストは抑えたいと思っていましたが、相手の希望を第一優先で考えてしまったので、もう少し自分の意見も伝えれば良かったなと反省しています。
また、後悔しない結婚式のために、ブライダルフェアはとても良かったと感じています。
会場の雰囲気が分かりますし、結婚式のイメージも作りやすいので、少なくとも数カ所回ることもおすすめします。
これから結婚式を計画する方は、パートナーと一緒に幸せな生活のために協力して頑張ってください。