私は去年から楽天モバイルを契約して使用しています。
私が契約した時点では、「スーパーホーダイプラン」がメインのプランとなっており、データ通信2GBのプランSを選択していました。
Rakuten UN-LIMIT Ⅴのメリットとデメリット
まずは新たなプランに変えた場合のメリットとデメリットをまとめます。
ここでは楽天モバイルの旧プラン「スーパーホーダイプラン」との比較になるのでご了承ください。
Rakuten UN-LIMIT Ⅴのメリット
プラン変更を考えた最大の理由は、次のメリットがとても大きかったからです。
スーパーホーダイプラン | Rakuten UN-LIMIT Ⅴ | |
データ通信容量 | 2GB(2,980円) | 5GB(2,980円) |
通信が混み合う時間帯の制限 | あり | なし |
通話(アプリ使用) | 10分かけ放題 | 国内かけ放題 |
データ通信容量
データ通信容量は2GBから5GBと大幅に増えました。
新たなプランは、楽天回線エリアなら使い放題なのでさらに使いやすくなっています。
ちなみに私の住んでいる地域は楽天回線エリアから外れているので、この恩恵は受けられません。
ただ、旧プランを使用していた時も高速データ通信を使わず、最大1Mbpsの速度で使用していた私からすると5GBで十分です。
また、データ通信容量は大きく増えましたが、月額基本料は同じままになっています。
通信が混み合う時間帯の制限
旧プランでは、12:00~13:00と18:00~19:00の時間は最大300kbpsに速度制限がかかりました。
この制限はかなり痛く、速度が遅いのでこの時間帯は使えないと諦めていました。
しかし、新たなプランではこの制限は無く、上記の時間帯も快適に使用することができるのはかなりのメリットです。
通話
普段から長電話することが無いので大きなメリットにはなりませんが、時間を気にせず通話ができるようになるのは安心です。
ただ、今までと同じようにアプリで通話する場合に限りますので、注意は必要です。
Rakuten UN-LIMIT Ⅴに変更するメリットはかなり大きい
変更することのメリットを3つ書きましたが、これらのメリットはかなり大きいです。
料金が安いから少しの使い勝手の悪さは仕方がないと諦めていた部分もありましたが、新しいプランでそれらが払拭されました。
Rakuten UN-LIMIT Ⅴのデメリット
変更して間もないため、まだまだデメリットと感じる部分も少ないですが、現時点で感じるデメリットも紹介します。
my楽天モバイルアプリがiOSで使えない
旧プランでは、「楽天モバイルSIM」というアプリでデータ利用料の確認やデータ高速モードのON/OFFができました。
プラン変更にともない、楽天モバイルSIMは使えなくなります。
代わりに「my楽天モバイル」というアプリがあるのですが、このアプリはiOSで使用できない状態です。
iPhoneで楽天モバイルを使用する場合、このアプリが使えないということです。
データ高速モードの変更はブラウザ上で切り替えることが可能なので、切り替え自体が使えない訳ではありません。
しかし、アプリを起動して簡単に切り替えが出来ていたことが出来なくなるのは使い勝手が悪いです。
iOS版のアプリはリリース未定と書かれていたので、1日でも早くリリースされることを祈っています。
あとは特になし
新たにプランが変わったことで、デメリットを感じる部分は他に思いつきませんでした。
楽天モバイルとしてデメリットと感じている部分を上げるのであれば、私的には通話で使うアプリが使いにくいという点くらいです。
電話を折り返す時、電話帳に登録されているところであれば簡単にかけることができますが、電話帳に無い場合は手打ちしなければなりません。
これは、かかってくる時に使う電話は通常の電話アプリのため、楽天の電話アプリに履歴が残らないからです。
Rakuten UN-LIMIT Ⅴの手続き方法
Rakuten UN-LIMIT Ⅴのメリットやデメリットがわかったところで、次は手続きの方法を紹介します。
スーパーホーダイプランからRakuten UN-LIMIT Ⅴへの変更は、そこまで大変な部分はありませんでした。
プラン変更ではなく楽天モバイルが気になった方は、楽天モバイルの契約をしてみてください。
1年間は無料で使えますし、解約の縛りもないので気軽に使うことができます。

Rakuten UN-LIMIT Ⅴへのプラン変更申し込みをする
まずは楽天モバイルのサイトに行き、「プラン変更(移行)お申し込み」をクリックします。
楽天会員でログインをして、変更する電話番号を選択します。(私は複数回線契約していたので選択画面がありました)
注意事項などを確認して住所などの変更がなければ、申し込みのボタンをクリックすれば変更の申し込みは完了です。
私はiPhoneXRで使う予定ですが、対応機種が決まっているので注意をしてください。
ここまで完了したらSIMカードが発送されるので、到着を待ちます。
MNP転入手続きと初期設定
届いたものの中身を確認すると、SIMカードとSTART GUIDEという冊子が入っていました。

この冊子に書かれている手順で進めたら、ほとんど迷うことなく進めることができました。
簡単に流れを紹介します。
スマートフォンの事前準備
設定を行う前に、利用するスマートフォンのソフトウェアが最新バージョンか確認します。
最新でなければアップデートを行います。
MNP転入/プラン変更(移行)手続き
受付完了の時間により、MNP転入/プラン変更(移行)完了するまでの時間が変わります。
9:00〜21:00の受付完了の場合、10分から30分程度でMNP転入/プラン変更(移行)完了となります。
21:01〜翌日8:59の受付完了の場合、翌日の9:00以降にMNP転入/プラン変更(移行)完了となります。
受付の手順は冊子に書かれており、スマートフォンやパソコンからでも行えます。
スマートフォンにSIMカードをセット
今まで使っていたスマートフォンが通話できなくなれば、上の手続きは完了していることになります。
次に送られてきたSIMカードを切り離し、本体にセットします。
楽天回線の開通確認
ANP設定を行なっていきます。
これも手順が分かりやすく書かれているので、確認しながら進めていきます。
アプリの設定
最後に電話で使うアプリの設定をします。
これも今まで使っていたアプリではなく、Rakuten Linkというアプリになります。
アプリ設定も手順通りに進めていきます。
アプリからの通話を確認して、問題なければ設定は完了です。
変更後の使い勝手について
今のところは気になる部分もなく、快適に利用できています。
今後何かでてくれば、追加で記載をしたいと思います。
なお、今回の記事は2020年10月30日現在の情報でまとめてあります。
今後変わってくる項目もあると思いますので、変更時や契約時は最新の情報をご確認ください。