私は毎月の生活費をダウンサイジングするために、様々な情報を集めていました。
情報収集をしていたある時、Youtubeで見ていた動画で解説されていた楽天経済圏という方法に出会いました。
その動画とは下のものですが、楽天経済圏とは自分が利用する生活の中のサービスを全て楽天関係でまとめるというものです。
なぜこの楽天経済圏が生活のダウンサイジングに繋がるのかと言うと、日常のサービスを楽天に移行するだけでポイントが獲得でき、それを固定費などに使うことができるからです。
例えば電気料金の場合、各地域を管轄する電力会社があり、使用した電力量に対する料金を電力会社に支払う形になります。
この支払いについては、口座からの引き落としであったり、クレジットカードなどの支払いになるため、実質現金が必要になってきます。
しかし、楽天でんきを利用すると料金自体をポイントで支払うことができるため、実質電気料金を0円にすることができるのです。
私が取り入れたサービス
楽天が取り扱っているサービスは驚くほどたくさんあります。(楽天サービス一覧はこちら)
・楽天銀行
・楽天カード(年会費無料のもの)
・楽天証券
これら以外のサービスを、生活のスタイルを変えずに楽天のサービスに切り替えていきました。
切り替えたサービスは以下の項目です。
☑️クレジットカード
☑️携帯のキャリア
☑️電力会社
☑️保険
☑️インターネット回線
☑️通販サイト
☑️ふるさと納税
クレジットカード
以前より楽天カードを所持していましたが、楽天経済圏のため「楽天ゴールドカード」へ切り替えを行いました。
年会費無料の楽天カードでもポイントは貯まるのですが、楽天ゴールドカードはポイントの獲得上限が変わるため、さらに多くのポイントを獲得できるようになります。
楽天カードを持っている人は楽天e-NAVIというサイトにログインできると思います。
サイト内に「楽天ゴールドカードへ切替」というリンクがあるので、そこから切り替えの申し込みが可能です。
楽天カードを所有していない方は、下のリンクから楽天カードの申し込みができます。
楽天ゴールドカードは、年会費が税込みで2,200円かかります。
しかし、楽天経済圏の力を十分に発揮するならゴールドカード一択です。
携帯のキャリア
もともと私はY!mobileでキャリア契約をしていました。
このY!mobile契約から楽天サービスのひとつである楽天モバイルへの変更を行いました。
楽天モバイルはwebからの申し込み、または店舗での申し込みができます。
楽天モバイルの料金を引き落としするため、楽天ゴールドカードが手元に届いてから店舗へ申し込みに行きました。(楽天カードから楽天ゴールドカードへ変更した際に、クレジットのカード番号が変更になるので注意が必要です)
店舗で申し込みをする場合は、事前にMNP予約番号を取得しておきます。
来店時には、本人確認書類、本人名義のクレジットカードを持って行き、楽天会員のユーザーIDとパスワードを分かるようにしておきます。
店舗では契約についての説明を受け、変更手続きを行います。
私の場合はここまでが1時間程度、その後にSIMカードの発行までに1時間弱、SIMカードの設定や初期設定・使い方の説明で30分くらいの時間がかかりました。
※注 2020年9月現在は、Rakuten UN-LIMIT2.0というプランに変更されています。私は旧プランが存在していた時期に契約変更したため、現在の状況と異なる可能性があります。
楽天モバイルについては記事にしているので参考にどうぞ。


電力会社
私は中部電力エリアのため、電力会社はそのまま中部電力を使用していましたが、楽天でんきへ切り替えを行いました。
楽天でんきへはwebで簡単に申し込みができました。
楽天経済圏を決めた後、2020年1月29日に申し込みを行いましたがメールにて以下の様な流れの説明がありました。
1月29日 申し込み
1月31日 利用開始予定日の連絡(利用開始予定日は2月15日)
2月17日 利用開始のお知らせ
楽天でんきについては記事にしているので参考にどうぞ。


保険
ちょうど生命保険の加入を検討している時であり、楽天生命の生命保険に加入する申し込みを行いました。
契約した保険は「スーパー定期保険」で保険金額が2,000万円のものを選びました。
webでの情報入力の他に、申し込み後に健康診断のコピーを送りました。
手続き自体は難しいこともなく、スムーズに契約することができました。
インターネット回線
インターネット回線については、ケーブルテレビ提供のひかり回線から楽天ひかりに切り替えを行いました。
楽天ひかりでの契約は新規での契約と同じ扱いになるため、初期工事が必要でした。
工事の日程調整などで、サービスセンターとのやり取りがスムーズに行かない部分もありましたが、工事自体は問題なく終わりネットも使えるようになりました。
楽天ひかりはキャンペーンが定期的に行われている感じで、私が申し込みした時もキャンペーンがあってので一定期間割引される特典がありました。
インターネット回線についての記事があるので参考にどうぞ。

通販サイト
以前はY!mobileを利用していたこともあり、通販をする際はYAHOO!ショッピングを利用していました。
楽天経済圏移行にともない、YAHOO!ショッピングから楽天市場での通販に切り替えました。
普段必要になる日用品であったり、自分の趣味のものなど、買い物を基本的に楽天市場で行うようにします。
実店舗で購入していた物も、楽天市場を利用することでポイント獲得に繋がっていきます。
実のところ、楽天経済圏で一番多くポイントを獲得できる場所は楽天市場です。
楽天市場では獲得するポイントが利用しているサービスの数によって変化するSPU(スーパーポイントアッププログラム)というシステムがあります。
このSPUを効率的に使うためには様々なサービスを楽天にする必要がありますが、楽天経済圏であればサービスを楽天で統一しているため、簡単にクリアできる課題となっています。
また、楽天市場では様々なキャンペーンが定期的に開催されます。
私が主に活用しているキャンペーンは「5と0のつく日のキャンペーン」「買い物マラソン」で、これらが開催されている日を狙って買い物をしています。
SPUとは別のポイント加算になるので、一度に大量のポイントを手に入れることができます。
ふるさと納税
ふるさと納税そのものはやっていなかったので正確には切り替えではありませんが、これを機にふるさと納税も取り入れました。
実質2,000円でお礼の品が貰えて、さらにポイントも貰えるのでとてもお得になります。
ふるさと納税については記事にしているので参考にどうぞ。

楽天経済圏を実践してみて
はじめは多くの手続きが必要なのでとても大変でした。
私の場合は初めから利用していたサービスもあったため、0からのスタートではなかったもののやはり大変でした。
しかし、一度設定してしまえば自動的に継続していくものばかりなので、大変なのは始めだけです。
冒頭の動画では年間6万~10万ポイントを貯めることができるとありました。
月に換算すると約5,000~8,300ポイントです。
私の5ヶ月目のポイント推移で分かってきましたが、月平均でも12,000ポイントは獲得できそうな感じなので、ポイント効率はとてもいいなと感じています。

それほど難しいこともないので、誰でもできる節約術です。
とてもおすすめできる節約術なので、興味のある方はぜひ実践してみてください。