今年から生活費のダウンサイジングに取り組み、そのために大きく断捨離したものがいくつかありました。
今回は断捨離して変わったことについてまとめてみます。
私が断捨離したもの
私が断捨離したものは、保険と自動車です。
断捨離に至った経過などを踏まえてお話をします。
保険
2019年の時点では、結婚してパートナーもできたから内容を見直して、保障を手厚くしないといけないなと考えていました。
そのため、生命保険をはじめ医療保険やがん保険などの契約を検討していました。
しかし、保険について調べているうちに、保険の本当の意味を考えるようになりました。
保険とは、万が一の時に生活が成り立たなくなる時のために契約するものです。
多くの人が安心という心の安定のために保険を契約したり、会社に来た保険販売員の巧みなセールスによって内容を理解せずに契約をしています。
しかし、自分の契約する目的をしっかり考えると、必然的に契約するべきものは見えてくるのです。
私の場合、保険という枠で見れば、契約するものは次の種類のものになりました。
①生命保険
②火災保険
③自動車保険
今まで医療保険については夫婦で契約していましたが、この部分は見直しました。
私の契約している医療保険(総合保険)は途中解約ができない年更新の契約であり解約はできませんでしたが、妻の医療保険(総合保険)は解約をしました。
私が個人年金と貯蓄型の保険を契約していましたが、これも解約しました。
逆に生命保険の保証金額が少ないため、この部分は掛け捨ての生命保険を契約しました。
保険にかかる年間の金額差をみると次のようになりました。
総合保険:85,000円→42,000円
生命保険:0円→24,000円
個人年金保険:102,000円→0円
貯蓄型保険:104,000円→0円
差額の合計を見ると、なんと-225,000円です。
1年でこの金額なので、10年の差額でみれば225万円です。
自動車
自動車については夫婦2人で2台所有していました。
普通自動車と軽自動車を所有していましたが、普通自動車は10年以上使用していたために新たに購入も考えていました。
しかし、逆に購入を検討していたことがきっかけで、1台にするという選択にたどり着くことができました。
地域的に車は必要不可欠な場所ではありますが、現在の状況を考えると1台でも問題ないという結論です。
主に車を使うのは私で、通勤と日常生活での使用になります。
妻の車は何かあった時に1人で外出ができるようにと所有していました。
妻が仕事をしていた時も徒歩で行ける場所であったため、軽自動車の使用頻度はかなり低かったです。
しかし、地域的に車が必要だという先入観があると、1人1台必要という固定概念が生まれていました。
車を持つ理由や使用頻度など、自分の状況に合わせて車との関係を考え直した結果、今の自分は1台所有で、かつ軽自動車でも問題ないという結論に至りました。
車は廃車手続きをして、車に関わる保険も変更しました。
車の所持数を変えたことによる年間の金額差は次のようになりました。
自動車税:45,300円→10,800円
車検:55,000円(廃車車両の年平均)→0円
自動車保険:95,000円→52,000円
これらの金額差の合計は-132,500円です。
確実に金額差がわかるものだけを計算してもこれだけあるので、年間にかかるメンテナンス費用を含めるとこれ以上の金額になります。
年間の差額は約36万円!
保険差額225,000円と自動車差額の132,500円で合計357,500円です。
年間約36万円もの金額を断捨離によりダウンサイジングすることができました。
断捨離したことはこの項目だけですが、大きくダウンサイジングした項目は他にもあります。
それは携帯料金と電気料金です。
携帯料金は月6,000円だったものが0円に、電気料金は月7,000円だったものが0円にすることができました。
これらを年間の差額で見ると72,000円と84,000円で、合計は156,000円です。
ダウンサイジングを行うために色々取り組んだ結果、年間約50万円の差額を作ることができました。
生活費の中にはまだまだ見直したいと思う項目もあるので、これから更なるダウンサイジングを目指して取り組んでいきたいと考えています。
手に入れた差額を有効に活用して、今よりも自由な生活になるようにしていきます。