投資初心者がセミリタイアを目指して投資をするなら、最適解は投資信託であると別の記事で解説をしました。
また投資全般でみても、投資信託はかなり優良な投資先だと私は考えています。


それぞれの記事で投資信託が優良な投資だと話はしましたが、実際に購入するファンドについては詳しく触れませんでした。
この記事ではファンド選びについて話しますが、その中でも投資に苦手意識がある人向けに最適な書籍があるので紹介します。
書籍は「山崎元のほったらかし投資」です。
投資に苦手意識があるならこの本を読んで!

書籍のタイトルどおり、基本的にはファンドを選んで積立購入の設定さえすれば、あとは「ほったらかし」で大丈夫です。
しかも選ぶべきファンドまで書かれているので、悩むことなく購入までできてしまいます。
初心者が1番悩むポイントはファンド選びになるはずです。
ファンドの比較対象が多ければ多いほど内容把握に時間はかかるし、知れば知るほど悩んで沼にハマっていきます。笑
ピックアップされたファンドは2つだけ

買うべきファンドとして書かれているものは次の2つです。
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
この2つのファンドは、両方とも株式のインデックスファンドになります。
国内・国外という大きな違いがあり、書籍では買い方まで提示してくれています。
- 国内株式:40%
- 国外株式:60%
私も投資商品やファンド選びで今も悩んでいます。
堅実な投資という観点から考えると、このポートフォリオを参考にしたいと思いました。
1番重要なのは投資する金額をいくらにするか

書籍では「ほったらかし投資」のステップとして、次の5つが書かれています。
- 家計の状況を把握する
- 投資に回す資産の額を決める
- 安全資産で個人向け国債を買う
- ネット証券の口座で2つのインデックスファンドを買う
- 現金が必要になったらためらわずに売る
投資をする前には①と②にあるように、家計管理とリスク管理が必要だと分かります。
別記事でリスクについて書いていますが、投資をする前にリスク管理は絶対に学ぶようにしましょう。

まとめ:投資の基礎から実践までが網羅された良書

書籍では投資についての基礎的な知識を分かりやすく解説されており、投資初心者でも抵抗なく読める一冊だと感じました。
気をつけるべき点なども網羅されているので、初心者が陥りやすい失敗も回避できると思います。
ファンド選びや買い方まで書かれているので、読者が迷うポイントはほとんどありません!
証券口座(楽天証券)の開設方法も図解で書かれており、口座開設が不安な人も安心して進めることができます。
証券口座の開設はそれほど難しい手順もありませんので、自分で進めれる方はいつでも投資が始められるように準備しておきましょう。

