2022年3月3日現在のデータを元に、私の投資結果をまとめました。コツコツですが着実に積み重なっているので、投資の魅力を伝えることができるのかなと思います。投資を始めるきっかけや、投資初心者で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
さっそくですが、全体の運用結果から見ていきます。
元本 | 評価額(総資産) | 損益 | |
---|---|---|---|
投資信託 | 47,000円 | 55,259円 | +8,259円 |
米国ETF(上場投資信託) | 218,773円 | 255,980円 | +37,207円 |
日本個別株 | 112,820円 | 136,693円 | +23,873円 |
買付余力 | 40,885円 | ||
合計 | 378,593円 | 488,817円 | +69,339円 |
投資信託で購入している銘柄の利益が減りましたが、それでも元本から見て20%弱の増加です。現在も積立を継続しているので、将来のための値下がりだと思ってポジティブに考えます。個別株については先月より利益が大きくなりました。
資産及び各投資先ごとの資産推移は次のとおりです。

年間の配当予定額は12,877円で、内訳は次のとおりです。(受け取れる金額で税引前)
日本株:5,557円
米国ETF:7,320円(分配金は63.26ドル。1ドル=115.70円で計算)
月換算で1,000円くらいなので、毎月の携帯料金をカバーできるくらいの金額になってきました。(ちなみに毎月1,300円くらいなので実際はあとちょっと!)
投資信託の詳細
私が投資信託で購入している銘柄は2種類で、「eMAXIS Slime米国株(S&P500)」と「eMAXIS Slime新興国株式インデックス」になります。証券口座は楽天証券とSBI証券の2つで、それぞれで投資信託を購入しています。
今までは楽天証券のクレカ払いでポイントを獲得したり、SPUアップの恩恵がありました。しかし、楽天サービスの改悪により、SPUアップは無くなることになり、クレカ払いのポイント付与も少なくなりました。
楽天証券は積み立て金額が少なくてもたくさんの恩恵があったのに、変更後の恩恵はかなり少なくなりました。証券口座が複数あると管理も大変ですし、今後はSBI証券にまとめようと計画しています。
ETFの詳細の詳細
私が購入しているETFは米国ETFで、銘柄は次のものになります。
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
- AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)
- VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
現在も変わらずVYMを継続的に積み立てています。
ETFについてはSBI証券のNISA口座で購入をしています。資産全体のバランスを見て毎月の購入銘柄選びをしていますが、ある程度同じ銘柄を購入し続ける場合は、積立設定も利用しています。
ETFの積立設定が可能な証券口座は、SBI証券だけです。SBI証券を利用することで、毎月のお金の管理が全て自動化できる設定を作ることができます。

日本個別株の詳細
日本個別株については、【SBIネオモバイル証券】で購入をしています。SBIネオモバイル証券では1株からの購入が可能なため、少額でも個別株投資が始められます。少額であれば複数銘柄も無理なく購入できるため、分散投資が可能になるという重要なメリットもあります。
日本個別株は高配当の銘柄を中心に購入しています。配当金のメリットやデメリットは人によって変わりますが、私的には「日本円」で定期的な収入があるとモチベーションアップに繋がる気がします。
今は海外ETFも人気ですが、米ドルの配当は二重課税や為替リスクなどの手間やリスクもあります。どちらもやってみた個人の感想ですが、自国通貨を貰えるのはいいですね!
購入時は銘柄とセクターの分散を念頭に、配当金に対する構成比率を調整するように心がけています。現在の保有銘柄は30銘柄で、銘柄とセクターそれぞれの構成比率は次のとおりです。


2月は買い増しのみしました。銘柄によっては価格が下がっているものもあるので、3月は様子を見ながら多めに買うのもいいのかと考えています。
投資信託やETFに比べると、個別株への投資は銘柄選びや購入タイミングがあるので難易度が上がります。しかしSBIネオモバイル証券を使えば少額投資が可能なので、失敗してもダメージは小さくて済みます。個別株投資は向き不向きがあると思うので、一度は経験しておくもの良いと思います。
私が思う向き・不向きは、成果を出せる出せないではなくその投資が好きになれるかです。ブログなどで個別株投資の配信をされている方はたくさんいらっしゃいますが、その方達は個別株投資自体が好きという印象を強く受けました。
初めは成果が出せなくても、好きなら次に繋げる行動も苦にならないはずです。楽しいと思えることを継続的にできれば、生活にも潤いが生まれます。好き・興味が強いという感情はとても大切だと思います。
私は配当金目的の個別株投資は少し苦手に感じています。企業分析のために数値を把握したり、様々な銘柄の把握をするのが好きになれないからです。ただ、これもやってみて分かったことなので、何事も経験だと感じました!
アセットアロケーション・ポートフォリオ分析
最後に私が目指すポートフォリオとの比較、利回りと配当金の確認をしていきます。目指すポートフォリオは次のような銘柄・割合になります。
- 米国株式(S&P500):15%
- 新興国株式:5%
- SPYD:20%
- VYM:40%
- AGG:10%
- 日本個別株(高配当銘柄):10%

次に現在のポートフォリオを確認していきます。
- 米国株式(S&P500):10.7%
- 新興国株式:1.7%
- SPYD:14.4%
- VYM:34.2%
- AGG:8.5%
- 日本個別株(高配当銘柄):30.5%
2022年版のポートフォリオはまだ考えていません。ただ、自分の将来を考えていると、なるべく早い段階で資産を築かないと変われないと感じています。今年は大きくポートフォリオを変えたいと思っています。
次に配当金と利回りについての確認です。セミリタイアを想定して、投資信託は評価額の4%を取り崩し額とします。(税引前の金額。カッコ内は利回り)
- 米国株式(S&P500):1,908円
- 新興国株式:302円
- SPYD:2,330円(6.05%)
- VYM:4,299円(3.00%)
- AGG:691円(1.86%)
- 日本個別株(高配当銘柄):5,557円(4.93%)
セミリタイアを想定した資産からの合計収入は、現時点で15,087円になりました。資産全体からの利回りは、税引前で3.37%です。
今後の方針
前年に引き続き、入金力を増やすための行動に注力していきたいと思います。あわせて資産拡大を目的に、リスクを取りながらFX(外国為替証拠金取引)での運用も考えています。今年は大きな変化を起こせるように頑張ります。(もちろん良い変化の方で笑)
以上が私の資産運用結果と考察になります。投資に興味を持った方は、ぜひ未来の自分のためにチャレンジしてみてください!

