2022年2月1日現在のデータを元に、私の投資結果をまとめました。
投資を始めるきっかけや、投資初心者で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
さっそくですが、全体の運用結果から見ていきます。
元本 | 評価額(総資産) | 損益 | |
---|---|---|---|
投資信託 | 42,000円 | 51,876円 | +9,876円 |
米国ETF(上場投資信託) | 205,632円 | 244,684円 | +39,052円 |
日本個別株 | 111,768円 | 133,427円 | +22,947円 |
買付余力 | 47,394円 | ||
合計 | 359,400円 | 478,669円 | +71,875円 |
1月に入ってから米国も日本も相場は下落傾向であったため、先月と比較すると損益については下落しました。
それでもSNSなどで暴落と騒がれている割には、意外と利益の下落幅は少ないと感じています。
積み立て期間が長ければ長いほど、過去の下落でも購入しているのでダメージが少ないのだと思います。
資産及び各投資先ごとの資産推移は次のとおりです。

年間の配当予定額は12,332円で、内訳は次のとおりです。(受け取れる金額で税引前)
日本株:5,374円
米国ETF:6,958円(分配金は60.26ドル。1ドル=115.47円で計算)
月換算の配当金が1,000円を超えました。
税引後では到達しなくなってしまうので、これからもコツコツと配当金を増やしたいと思います。
投資信託の詳細
私が投資信託で購入している銘柄は2種類で、「eMAXIS Slime米国株(S&P500)」と「eMAXIS Slime新興国株式インデックス」になります。
証券口座は楽天証券とSBI証券の2つで、それぞれで投資信託を購入しています。
楽天証券の投資信託で楽天ポイントを貯める仕組みは、別の記事で解説しています。
興味のある方は、参考にしてみてください!

ETFの詳細の詳細
私が購入しているETFは米国ETFで、銘柄は次のものになります。
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
- AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)
- VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
現在も変わらずVYMを継続的に積み立てています。
ETFについてはSBI証券のNISA口座で購入をしています。
資産全体のバランスを見て毎月の購入銘柄選びをしていますが、ある程度同じ銘柄を購入し続ける場合は、積立設定も利用しています。
ETFの積立設定が可能な証券口座は、SBI証券だけです。
SBI証券を利用することで、毎月のお金の管理が全て自動化できる設定を作ることができます。

日本個別株の詳細
日本個別株については、【SBIネオモバイル証券】で購入をしています。
SBIネオモバイル証券では1株からの購入が可能なため、少額でも個別株投資が始められます。
少額であれば複数銘柄も無理なく購入できるため、分散投資が可能になるという重要なメリットもあります。
日本個別株は高配当の銘柄を中心に購入しています。
購入時は銘柄とセクター分散を念頭に、配当金に対する構成比率を調整するように心がけています。
保有銘柄は30銘柄、構成比率は次のとおりです。

保有銘柄のセクター比率は次のとおりです。

1月に購入した銘柄はありませんでした。
2月は購入を検討していますが、セクター比率の低いセクターの銘柄を購入しようと思っています。
投資信託やETFに比べると、個別株への投資は銘柄選びがあるので難易度が上がります。
しかしSBIネオモバイル証券を使えば少額投資が可能なので、失敗してもダメージは小さくて済みます。
投資スキルを上げるためにも、少額からの個別株投資は挑戦してみる価値ありです。
配当金はキャッシュフローの強化には適した投資ですし、難易度が高いからこそ投資の知識も身についていきます。
銘柄選定は難しいですが、SBIネオモバイル証券自体は初心者でも簡単に扱える、とても分かりやすい証券口座になっています。

アセットアロケーション・ポートフォリオ分析
最後に私が目指すポートフォリオとの比較、利回りと配当金の確認をしていきます。
私が目指しているポートフォリオは、次のような銘柄・割合になります。
- 米国株式(S&P500):15%
- 新興国株式:5%
- SPYD:20%
- VYM:40%
- AGG:10%
- 日本個別株(高配当銘柄):10%

次に現在のポートフォリオを確認していきます。
- 米国株式(S&P500):10.5%
- 新興国株式:1.6%
- SPYD:14.9%
- VYM:32.8%
- AGG:9.0%
- 日本個別株(高配当銘柄):31.2%
2022年版のポートフォリオを作ろうと思っていましたが、まだ作成できていません。
今のところ、SPYDの比率を下げようとは思っています。
次に配当金と利回りについての確認です。(税引前の金額。カッコ内は利回り)
投資信託は評価額の4%を算出して計上しています。
- 米国株式(S&P500):1,806円
- 新興国株式:269円
- SPYD:2,326円(6.04%)
- VYM:3,933円(3.02%)
- AGG:700円(1.89%)
- 日本個別株(高配当銘柄):5,374円(4.81%)
セミリタイアを想定した資産からの合計収入は、現時点で14,407円になりました。
資産全体からの利回りは、税引前で3.34%です。
今後の方針
前年に引き続き、入金力を増やすための行動に注力していきたいと思います。
投資の部分では、積み立てでリスクを抑えた投資に加えて、資産の一部でアクティブな運用も検討をしています。
投資の目的が老後資金のためなら現状維持でもいいと思いますが、最近は早めの資産拡大を考えるとリスクも取るべきだと感じています。
もちろん破産するようなリスクは取るべきではないので、しっかりと考えて行動します。
以上が私の資産運用結果と考察になります。
投資に興味を持った方は、ぜひ未来の自分のためにチャレンジしてみてください!

