2022年1月4日現在のデータを元に、私の投資結果をまとめました。
投資を始めるきっかけや、投資初心者で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
さっそくですが、全体の運用結果から見ていきます。
元本 | 評価額(総資産) | 損益 | |
---|---|---|---|
投資信託 | 39,000円 | 52,481円 | +13,481円 |
米国ETF(上場投資信託) | 192,301円 | 233,590円 | +41,289円 |
日本個別株 | 111,768円 | 133,427円 | +21,659円 |
買付余力 | 48,559円 | ||
合計 | 343,069円 | 468,057円 | +74,429円 |
先月と比較して米国ETFと日本株の評価額が大きく上がりました。
これにより過去最大の含み益となりました。
資産及び各投資先ごとの資産推移は次のとおりです。

年間の配当予定額は11,993円で、内訳は次のとおりです。(受け取れる金額で税引前)
日本株:5,374円
米国ETF:6,619円(分配金は57.16ドル。1ドル=115.79円で計算)
先月40万円を超えたと思っていたら、含み益が大きく伸びて資産50万円が見えてきました。
今回のデータが2022年当初の数値になるので、コツコツ積み立てを継続してさらに大きくしていきたいです。
投資信託の詳細
私が投資信託で購入している銘柄は2種類で、「eMAXIS Slime米国株(S&P500)」と「eMAXIS Slime新興国株式インデックス」になります。
証券口座は楽天証券とSBI証券の2つで、それぞれで投資信託を購入しています。
楽天証券の投資信託で楽天ポイントを貯める仕組みは、別の記事で解説しています。
興味のある方は、参考にしてみてください!

ETFの詳細の詳細
私が購入しているETFは米国ETFで、銘柄は次のものになります。
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
- AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)
- VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
VYMが最高値を更新中です。
今までの積立額ではVYMを購入できなくなってきたので、今年から毎月の積立額を少しだけ増やします。
ETFについてはSBI証券のNISA口座で購入をしています。
資産全体のバランスを見て毎月の購入銘柄選びをしていますが、ある程度同じ銘柄を購入し続ける場合は、積立設定も利用しています。
ETFの積立設定が可能な証券口座は、SBI証券だけです。
SBI証券を利用することで、毎月のお金の管理が全て自動化できる設定を作ることができます。

日本個別株の詳細
日本個別株については、【SBIネオモバイル証券】で購入をしています。
SBIネオモバイル証券では1株からの購入が可能なため、少額でも個別株投資が始められます。
少額であれば複数銘柄も無理なく購入できるため、分散投資が可能になるという重要なメリットもあります。
日本個別株は高配当の銘柄を中心に購入しています。
購入時は銘柄とセクター分散を念頭に、配当金に対する構成比率を調整するように心がけています。
保有銘柄は30銘柄、構成比率は次のとおりです。

保有銘柄のセクター比率は次のとおりです。

12月に新しく2銘柄を買いましたが、どちらも情報・通信セクターだったのでセクター比率が少し崩れました。
来月以降はセクターを調整しながら買い増しを検討します。
投資信託やETFに比べると、個別株への投資は銘柄選びがあるので難易度が上がります。
しかしSBIネオモバイル証券を使えば少額投資が可能なので、失敗してもダメージは小さくて済みます。
投資スキルを上げるためにも、少額からの個別株投資は挑戦してみる価値ありです。
配当金はキャッシュフローの強化には適した投資ですし、難易度が高いからこそ投資の知識も身についていきます。
銘柄選定は難しいですが、SBIネオモバイル証券自体は初心者でも簡単に扱える、とても分かりやすい証券口座になっています。

アセットアロケーション・ポートフォリオ分析
最後に私が目指すポートフォリオとの比較、利回りと配当金の確認をしていきます。
私が目指しているポートフォリオは、次のような銘柄・割合になります。
- 米国株式(S&P500):15%
- 新興国株式:5%
- SPYD:20%
- VYM:40%
- AGG:10%
- 日本個別株(高配当銘柄):10%

次に現在のポートフォリオを確認していきます。
- 米国株式(S&P500):11.1%
- 新興国株式:1.4%
- SPYD:15.2%
- VYM:31.1%
- AGG:9.4%
- 日本個別株(高配当銘柄):31.8%
2021年の初めにポートフォリオを考え、それに近付くように購入銘柄を調整してきました。
近いうちに2021年の振り返りをしながら、2022年のポートフォリオを決めていきたいと思います。
次に配当金と利回りについての確認です。(税引前の金額。カッコ内は利回り)
投資信託は評価額の4%を算出して計上しています。
- 米国株式(S&P500):1,864円
- 新興国株式:235円
- SPYD:2,332円(6.06%)
- VYM:3,585円(3.07%)
- AGG:702円(1.89%)
- 日本個別株(高配当銘柄):5,374円(4.81%)
セミリタイアを想定した資産からの合計収入は、現時点で14,092円になりました。
資産全体からの利回りは、税引前で3.36%です。
今後の方針
今までセミリタイアを視野に入れたポートフォリオを考えて資産形成をしてきました。
2021年は全体的に資産を伸ばせましたが、一方でSPYDの配当金減配も経験しました。
生活費の一部を配当金で補う場合、評価額が上がっても減配になっては補填が難しくなります。
このようなケースも想定に入れなければならないと実感しました。
そういったことも含めて、2022年のポートフォリオを考えてみたいと思います。
以上が私の資産運用結果と考察になります。
投資に興味を持った方は、ぜひ未来の自分のためにチャレンジしてみてください!

