2021年3月1日現在のデータを元に、私の投資結果をまとめました。
投資を始めるきっかけや、投資初心者で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
さっそくですが、全体の運用結果から見ていきます。
元本 | 評価額 | 損益 | |
投資信託 | 18,000円 | 21,544円 | +3,544円 |
米国ETF(上場投資信託) | 102,793円 | 117,103円 | +14,310円 |
日本個別株 | 77,566円 | 86,534円 | +8,968円 |
買付余力 | 41,379円 | ||
合計 | 198,359円 | 266,560円 | +26,822円 |
どの投資でも運用益はプラスであり、利益も過去最大を記録しています。
資産及び各投資先ごとの資産推移は次のとおりです。

年間の配当予定額は7,716円で、内訳は次のとおりです。
日本株:3,592円
米国ETF:4,124円(分配金は38.70ドル。1ドル=106.56円で計算)
2月も継続して日本・米国と株価が上昇しました。
結果的にほぼ買い増すことは無く、現金比率が増える結果になりました。
投資信託の詳細
私が投資信託で購入している銘柄は、「eMAXIS Slime米国株(S&P500)」のみです。
楽天証券で積立購入を設定しており、楽天ポイント投資(1ポイント利用)とクレジットカード決済で楽天ポイントをしっかりと獲得しています。
楽天証券の投資信託で楽天ポイントを貯める仕組みは、別の記事で解説しています。
興味のある方は、参考にしてみてください!

ETFの詳細の詳細
私が購入しているETFは米国ETFで、銘柄は次のものになります。
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
- AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)
- HDV(iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF)
- VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
ETFの銘柄別構成比率は次のとおりです。

2月はETFの買い増しはありませんでした。
ETFについては、今後の保有スタイルや購入の判断基準を現在検討しています。
ETFについてはSBI証券のNISA口座で購入をしています。
資産全体のバランスを見て毎月の購入銘柄選びをしていますが、ある程度同じ銘柄を購入し続ける場合は、積立設定も利用しています。
ETFの積立設定が唯一可能な証券口座は、SBI証券になります。
毎月ある程度の金額分を購入するなら、SBI証券の積立購入は簡単でオススメです。

日本個別株の詳細
日本個別株については、【SBIネオモバイル証券】で購入をしています。
SBIネオモバイル証券では1株からの購入が可能なため、少額でも個別株投資が始められます。
少額であれば複数銘柄も無理なく購入できるため、分散投資が可能になるという重要なメリットもあります。
日本個別株は高配当の銘柄を中心に購入しています。
購入時は銘柄とセクター分散を念頭に、配当金に対する構成比率を調整するように心がけています。
購入銘柄の一覧と構成比率は次のとおりです。
銘柄 | 業種 | 保有数 | 1株配当 | 配当金 | 配当割合 |
日本タバコ産業 | 食料品 | 4 | 130 | 520 | 14.5% |
三井住友フィナンシャルグループ | 銀行業 | 2 | 190 | 380 | 10.6% |
武田薬品工業 | 医薬品 | 2 | 180 | 360 | 10.0% |
KDDI | 情報・通信 | 2 | 120 | 240 | 6.7% |
東京海上ホールディングス | 保険業 | 1 | 235 | 235 | 6.5% |
アビスト | サービス業 | 2 | 102 | 104 | 5.7% |
オリックス | その他金融業 | 2 | 76 | 152 | 4.2% |
三菱商事 | 卸売業 | 1 | 134 | 134 | 3.7% |
ブリヂストン | ゴム製品 | 1 | 130 | 130 | 3.6% |
第一生命ホールディングス | 保険業 | 2 | 62 | 124 | 3.5% |
TAKARA&CMPANY | その他製品 | 2 | 54 | 108 | 3.0% |
日本電信電話 | 情報・通信 | 1 | 105 | 105 | 2.9% |
CDS | サービス業 | 2 | 50 | 100 | 2.8% |
九州旅客鉄道 | 陸運業 | 1 | 93 | 93 | 2.6% |
バルカー | 化学 | 1 | 90 | 90 | 2.5% |
伊藤忠商事 | 卸売業 | 1 | 88 | 88 | 2.4% |
三井物産 | 卸売業 | 1 | 80 | 80 | 2.2% |
センチュリー21・ジャパン | 不動産業 | 2 | 40 | 80 | 2.2% |
三菱UFJリース | その他金融業 | 3 | 25.5 | 76.5 | 2.1% |
住友商事 | 卸売業 | 1 | 70 | 70 | 2.1% |
旭化成 | 化学 | 2 | 34 | 68 | 1.9% |
三菱UFJフィナンシャル・グループ | 銀行業 | 2 | 25 | 50 | 1.4% |
蔵王産業 | 卸売業 | 1 | 45 | 45 | 1.3% |
インターワークス | サービス業 | 1 | 30 | 30 | 0.8% |
アマダ | 機械 | 1 | 30 | 30 | 0.8% |
合計 | 3592.5 |

購入銘柄のセクター比率は次のとおりです。

2月は1銘柄のみ買い増ししました。
配当金が増配・減配した企業はそれぞれありましたが、トータルで見ると先月より微増でした。
投資信託やETFに比べると、個別株への投資は銘柄選びがあるので難易度が上がります。
しかしSBIネオモバイル証券を使えば少額投資が可能なので、失敗してもダメージは小さくて済みます。
投資スキルを上げるためにも、少額からの個別株投資は挑戦してみる価値ありです。
配当金はキャッシュフローの強化には適した投資ですし、難易度が高いからこそ投資の知識も身についていきます。
銘柄選定は難しいですが、SBIネオモバイル証券自体は初心者でも簡単に扱える、とても分かりやすい証券口座になっています。

アセットアロケーション・ポートフォリオ分析
最後に資産全体のバランスを見てみます。

資産拡大を重点とする投資目的からリスクをとり、債券と株式の比率は株式が大半を占めています。
今まで国の分散については日本と米国の2カ国を計画していましたが、現在ポートフォリオの見直しを検討中です。

今後の方針
先ほども書きましたが、現在ポートフォリオの見直しを計画中です。
購入の基準などが明確ではなかったため、購入のタイミング次第で資産から生まれる配当利回りが想定より少なくなる危険がありました。
利回りを意識すると、現在の株高な相場では利回りを低下させてしまいます。
減配する企業も多く、減配も利回りが低下する要因のため、現金比率を高めて購入時期を待ちたいと思います。
以上が私の資産運用結果と考察になります。
投資に興味を持った方は、ぜひ未来の自分のためにチャレンジしてみてください!
