2021年12月1日現在のデータを元に、私の投資結果をまとめました。
投資を始めるきっかけや、投資初心者で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
さっそくですが、全体の運用結果から見ていきます。
元本 | 評価額(総資産) | 損益 | |
---|---|---|---|
投資信託 | 36,000円 | 47,519円 | +11,519円 |
米国ETF(上場投資信託) | 179,704円 | 205,243円 | +25,539円 |
日本個別株 | 102,898円 | 116,779円 | +13,881円 |
買付余力 | 31,934円 | ||
合計 | 318,602円 | 401,475円 | +50,939円 |
先月と比較して米国ETFと日本個別株の評価額が下がりました。
しかしそこまでの下げ幅ではなかったため、積み立て分は着実に増えて合計が40万円突破です。
資産及び各投資先ごとの資産推移は次のとおりです。

年間の配当予定額は11,760円で、内訳は次のとおりです。(受け取れる金額で税引前)
日本株:5,030円
米国ETF:6,730円(分配金は59.29ドル。1ドル=113.5円で計算)
毎月1万円ちょっとの積み立て額でしたが、やっと40万円台になりました。
次は50万円を目指してコツコツ継続していきます。
投資信託の詳細
私が投資信託で購入している銘柄は2種類で、「eMAXIS Slime米国株(S&P500)」と「eMAXIS Slime新興国株式インデックス」になります。
証券口座は楽天証券とSBI証券の2つで、それぞれで投資信託を購入しています。
楽天証券の投資信託で楽天ポイントを貯める仕組みは、別の記事で解説しています。
興味のある方は、参考にしてみてください!

ETFの詳細の詳細
私が購入しているETFは米国ETFで、銘柄は次のものになります。
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF)
- AGG(iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF)
- VYM(バンガード 米国高配当株式ETF)
この記事を書いた時はVYMの価格が落ちていますが、11月中の最高値は111ドル付近でした。
為替の要素もありますが、111ドルを超えてくると毎月の積み立て額を増やさないと資金が足りなくなります。
今年も残り1ヶ月なので、来年からは積立額の変更も考えていきたいと思います。
ETFについてはSBI証券のNISA口座で購入をしています。
資産全体のバランスを見て毎月の購入銘柄選びをしていますが、ある程度同じ銘柄を購入し続ける場合は、積立設定も利用しています。
ETFの積立設定が可能な証券口座は、SBI証券だけです。
SBI証券を利用することで、毎月のお金の管理が全て自動化できる設定を作ることができます。

日本個別株の詳細
日本個別株については、【SBIネオモバイル証券】で購入をしています。
SBIネオモバイル証券では1株からの購入が可能なため、少額でも個別株投資が始められます。
少額であれば複数銘柄も無理なく購入できるため、分散投資が可能になるという重要なメリットもあります。
日本個別株は高配当の銘柄を中心に購入しています。
購入時は銘柄とセクター分散を念頭に、配当金に対する構成比率を調整するように心がけています。
保有銘柄は29銘柄、構成比率は次のとおりです。

保有銘柄のセクター比率は次のとおりです。

11月に購入した銘柄はありません。
しかし、保有銘柄のいくつかが増配になっていたため、配当金の総額は増える結果となりました。
投資信託やETFに比べると、個別株への投資は銘柄選びがあるので難易度が上がります。
しかしSBIネオモバイル証券を使えば少額投資が可能なので、失敗してもダメージは小さくて済みます。
投資スキルを上げるためにも、少額からの個別株投資は挑戦してみる価値ありです。
配当金はキャッシュフローの強化には適した投資ですし、難易度が高いからこそ投資の知識も身についていきます。
銘柄選定は難しいですが、SBIネオモバイル証券自体は初心者でも簡単に扱える、とても分かりやすい証券口座になっています。

アセットアロケーション・ポートフォリオ分析
最後に私が目指すポートフォリオとの比較、利回りと配当金の確認をしていきます。
私が目指しているポートフォリオは、次のような銘柄・割合になります。
- 米国株式(S&P500):15%
- 新興国株式:5%
- SPYD:20%
- VYM:40%
- AGG:10%
- 日本個別株(高配当銘柄):10%

次に現在のポートフォリオを確認していきます。
- 米国株式(S&P500):11.6%
- 新興国株式:1.3%
- SPYD:15.7%
- VYM:29.3%
- AGG:10.6%
- 日本個別株(高配当銘柄):31.6%
VYMの比率が段々と近付いてきましたが、まだまだ全体的にも調整が必要です。
次に配当金と利回りについての確認です。(税引前の金額。カッコ内は利回り)
投資信託は評価額の4%を算出して計上しています。
- 米国株式(S&P500):1,708円
- 新興国株式:193円
- SPYD:2,993円(7.77%)
- VYM:3,031円(2.91%)
- AGG:706円(1.90%)
- 日本個別株(高配当銘柄):5,030円(4.89%)
セミリタイアを想定した資産からの合計収入は、現時点で13,660円になりました。
資産全体からの利回りは、税引前で3.70%です。
今後の方針
直近の目標は入金力強化とセミリタイア時の収入確保のため、副業に力を入れていきたいと思います。
ブログとYouTubeからの収益が収入の一部になるようにしたいです。
以上が私の資産運用結果と考察になります。
投資に興味を持った方は、ぜひ未来の自分のためにチャレンジしてみてください!

